我が家の猫シリーズ 4 カトリーヌが我が家の女王様として君臨していた頃 執事は公園にテニスのレッスンに出掛けた。 「ロブが頭の上を越してったらポジションチェンジ だよ」なんてやってると、どこからともなくニャー ニャーと声がする。猫?なんて思ったら、公園のフ
ェンスの金網の隙間を潜り抜け、白いのと黒いのが、 やってくるではないか。そして、迷いもせず、真っ 直ぐ僕の方へ。。。そして僕の足にかじり付くと、 必死に這い登って来る。運命の出会いだ。レッスン 生達も「あ、これで飼い主決定だね」なんて。 心配はカトリーヌに苛められないかと言う事。名前 はクリスティーヌと。。。なんて考えたが隣のおば あちゃんに「わけわかりません」なんて言われそう で、ごく簡単にクロ男とチロ子にした。2匹を片手 で掴める位ちっちゃかったのに、あっという間に大 きくなってしまう。これは丁度かわいい盛りの頃。 とても仲がよくていつもくっついていた。クロは いたずら好きでチロはこわがり。性格がよく出て る写真だと思う |