僕はカラオケは嫌いだった。 忘年会やクリスマスの頃にカラオケが流行りだして来た。 歌うのが定番のようになってきた。で、「歌わないと男ら しくない」なんて雰囲気になってきてとうとう練習させら れる羽目に。僕は洋物ロックが好きだったが最初の頃はそ んなのはなくて、カラオケ好きに検討して貰って、デビュ ー曲として石川さゆりの「津軽海峡冬景色」と郷ひろみの 「哀愁のカサブランカ」。テープ作って貰ったり、まあ涙 ぐましい努力であった。大体演歌の節回しがわからん。郷 ひろみの甘ったるい声は勿論でない。タハハ。 写真はデビュー時で「ここから歌うのよ」「落ち着いて」な んて先生達が指示してる所である。緊張しましたねえ。 ピアノといい、音楽関係自信ないからなあ。。。 でもこれって試合と同じで一回経験するとやたら歌いたく なるもんです。ま、歌のうまい人は歓迎だけど僕なんかは 基本的に下手なので困ったもんだ。で、じっくり聴かす歌 は辞めて、ダンサブルと言うか騒がしい曲を歌ってノリノ リにして誤魔化す事にしている。皆が酔っ払ってからが出 番だ。ユーミンだったら真夏の夜の夢、チェッカーズのジ ュリアに傷心、バブルのWon't be longブルーハ-ツなどな ど。まあ、一貫してるのは下手って事かな。オイオイ「どの曲 も同じに聞こえるね」とか批評が厳しい。ミスチルだって 同じだろうが!との反論がむなしいなあ。 今の人だとゆずとスピッツが好きなんだけど声が高いから 難しい。生バンドがボーカルのバックやってくれてた時代 もあった。今はないのかな?これは本気で燃えるよ。 病み付きになる。だって自分勝手に歌えば後がどんどん盛 り上げてくれる。素人相手にやってられないよ!ってのも あると思うけど、商売商売!ぜひ復活して欲しいと下手だ が、盛り上がって欲しいファンは思っているのである。 |